脂肪と言う名の服を着て 

脂肪と言う名の服を着て 完全版

「身体じゃないわ 心がデブなんだもの」

ドキッとした。
同僚や上司にバカにされながらも彼女は食べる事で現実逃避していく。

食べて心に力をたくわえないと!!!

無心に食べてる時と長年付き合った彼といれる時が救いだった。

けれど彼の浮気心が彼女に現実を付きつける。

「痩せればバカにされない。彼も自分を見てくれる」

彼女はエステへ・・。


「痩せる」=「幸せ」ではない。

それはみんなわかってると思う。でも現実には太ってるだけで平気で相手を傷付ける人もいる。
悪意は無いかもしれない。本気じゃないかもしれない。
でも時にその一言や行動が相手にトドメを刺す。

前向きにダイエットするキッカケになれば良い経験だろう。
でも思い込みが精神的負担になり痩せる=存在理由になるのではないだろうか?

主人公のダイエットは成功します。
けれどそれは「拒食嘔吐」
そしてリバウンド・・・。

「こわい」と思いました。
誰だって幸せになりたい。
心満たされたい。
でも願うあまり違う辛さへ向かう人間のせつなさ感じました。

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